書に耽る猿たち

読んだ本の感想、本の紹介、本にまつわる話

ブックカバー

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今日は本の感想ではなく、ちょっとひと息。皆さんは、本を読むとき、持ち運ぶときにはどんなブックカバー(書皮:しょひ)をつけているだろうか?

私は書店で被せてもらう紙のカバーが一番好きで落ちつく。そもそも書籍は電子ではなく紙が好き派(決して電子がダメなわけではなく)なので、紙そのものの手触りや匂いが性に合っているのだ。紙のカバーが一番しっくりくる最大の理由は、その本の大きさ・厚さに対してぴったりに調整出来るからだろうな、と思っている。

そんな私でも、たまには違ったカバーをかけたくなる時がある。どんな時にそんな気分になるかと言うと、全く持って「気分」としか言い様がないのだけれども(笑)。まぁ、紙に飽きたとか気分転換なのだろう。

また、ネットで買った本や中古本は裸の状態なので、何かを被せるしかなく、やむを得ずのこの場合+先に述べた気分転換でかける場合のカバーはこんな感じのラインナップだ。

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他にもいくつかあるが「紙」の質に飽きるくらいだから、ビニール製、布、革など満遍なく持っている気がする。そんな中、最近気に入っているのがこの革製のカバーだ。↓

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BUSINESS LEATHER FACTORY(ビジネスレザーファクトリー)という革製品のお店で売っている商品。世界中の「働くを楽しく」を応援するこの会社は、バングラデシュの雇用を作るために始まったそうだ。

https://business-leather.com/item/10009

2013年7月にビジネスレザーファクトリーの自社工場として、バングラデシュでたった2人から始まったBLJ Bangladesh Corporation。創業者のファルクホセインはそれまで革製品づくりの知識も経験もなかったが、東京の老舗革製品メーカーで修行し、日本の革技術の習得。2017年現在、革職人は500人を超えるまでに成長し、「低価格かつ高品質」な製品づくりの全てを担っています。(HPより)

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このバックカバー(文庫本サイズ)はなんと1,999円(税別)。牛本革製品でこの価格は破格である。

文庫本サイズは普通・ワイド・新書判の3種類(全て税別1,999円)、単行本サイズは四六判ソフトカバー・ハードカバーの2種類(税別2,499円)、それぞれ全13種類の色から選べる。ちなみに私が持っているのは文庫本普通サイズのダークブラウン。

コスパが優れていることもすばらしいのだが、なんとも革の香りと手触りが良い。柔らかく手に馴染み、読書をより崇高な時間に私を誘う。色違い、サイズ違いで揃えようかなぁ。