書に耽る猿たち

読んだ本の感想、本の紹介、本にまつわる話

外国(ア行の作家)-ジェイン・オースティン

『ノーサンガー・アビー』ジェイン・オースティン|ゴシック小説好き乙女の恋模様

『ノーサンガー・アビー』ジェイン・オースティン 唐戸信嘉/訳 ★ 光文社[光文社古典新訳文庫] 2025.12.30読了 オースティンの長編小説で読んでいないのはこの『ノーサンガー・アビー』だけだったはず。だからこれで一通り読んだことになる。オースティン…

『説得』ジェイン・オースティン|その時はそうするしかなかった決断

『説得』ジェイン・オースティン 廣野由美子/訳 ★★ 光文社[光文社古典新訳文庫] 2024.05.13読了 ジェイン・オースティンの小説って、同じようなテーマ(ずばり結婚)ばかりだし、ストーリーも動きが少ないのにどうしてこうもおもしろく読めるんだろう。個…

『高慢と偏見』ジェイン・オースティン|自負心と虚栄心は別物

『高慢と偏見』ジェイン・オースティン 大島一彦/訳 中央公論新社[中公文庫] 2022.3.26読了 イギリスの古典小説、それもとびきりおもしろい恋愛小説のひとつが『高慢と偏見』である。サマセット・モーム氏も世界の十大小説の一つに選んでいる。男性がこの…