書に耽る猿たち

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外国(タ行の作家)-ツルゲーネフ

『はつ恋』ツルゲーネフ|初恋なのに冷静さがある

『はつ恋』ツルゲーネフ 神西清/訳 新潮文庫 2021.9.19読了 小説の中での初恋の相手は、ほぼ100%美男もしくは美女である。若い頃には内面から人をみることが出来ず、まずは外面から入るから仕方のないことだとは思うけれど、容姿が普通以下という場合がない…