書に耽る猿たち

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国内(ま行の作家)-宮尾登美子

「蔵」 宮尾登美子

「蔵」上・下 宮尾登美子 ○ 中公文庫 2019.1.10読了 宮尾さんの文章には、やはり、貫禄がある。いつものように、これでもかという位の試練が立ち塞がり、それを乗り越えていく女性の生き方が描かれている。 映画化、ドラマ化、舞台化もされており、烈という…