書に耽る猿たち

読んだ本の感想、本の紹介、本にまつわる話

国内(あ行の作家)-大江健三郎

『叫び声』大江健三郎|青春時代の難所

『叫び声』大江健三郎 講談社文芸文庫 2021.11.8読了 悩み大き青春の時代を歩む若者にこの本を読んで欲しい、そして人生の最初の難所を克服する助けとなれば、という思いで大江さんはこの小説を書いたそうだ。でも、若者でこの作品が理解できる人はそうそう…

『燃えあがる緑の木』 大江健三郎 / 魂のこと。魂は人の心に居続ける

『燃えあがる緑の木』 大江健三郎 第一部 「救い主」が殴られるまで 第二部 揺れ動く(ヴァシレーション) 第三部 大いなる日に 新潮文庫 2019.8.21読了 たまに、大江さんの小説が読みたくなる。読み始めて、あぁ、やはり難しいな、とか、よくわからないな、…