書に耽る猿たち

読んだ本の感想、本の紹介、本にまつわる話

外国(ハ行の作家)-E・M・フォースター

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『ハワーズ・エンド』E・M・フォースター|色んな方向に向いた糸を結び合わせること、寛容の気持ちを持つこと

『ハワーズ・エンド』E・M・フォースター 浦野郁/訳 ★ 光文社[光文社古典新訳文庫] 2025.01.22読了 ハワーズ・エンドというのは、ルース・ウィルコックス夫人の生家である建物の名前である。ストーリーが特別におもしろいというわけでも、誰かの波瀾万丈…

『モーリス』E・M・フォースター|美しく儚い純真無垢な愛

『モーリス』E・M・フォースター 光文社[光文社古典新訳文庫] 2023.4.26読了 先月読んだ『インドへの道』が思いのほか好みだったので、フォースターの代表作のひとつである『モーリス』を読んだ。当時の英国では同性愛は禁じられていたため、執筆した当時…

『インドへの道』E・M・フォースター|異国のことを思うのと、その国の人と親しくなるのは違う

『インドへの道』E・M・フォースター 小野寺健/訳 河出書房新社[河出文庫] 2023.3.14読了 ストーリー性がある『ハワーズ・エンド』や『モーリス』から読むべきだとわかっていたのに、難解とされている『インドへの道』からE・M・フォースターさんの作品に…