書に耽る猿たち

読んだ本の感想、本の紹介、本にまつわる話

外国(カ行の作家)-エドワード・ケアリー

『望楼館追想』エドワード・ケアリー|ケアリーが描く愛おしい人たちとその物語

『望楼館追想』エドワード・ケアリー 古屋美登里/訳 ★ 東京創元社[創元文芸文庫] 2023.2.18読了 どうやら東京創元社の文庫レーベルに新しく「創元文芸文庫」というものが刊行されたようで、翻訳部門の第一弾がこの作品だ。エドワード・ケアリーといえばア…

『堆塵館』エドワード・ケアリー/ケアリーの世界へようこそ

『堆塵館(たいじんかん) アイアマンガー三部作1』エドワード・ケアリー 古屋美登里/訳 東京創元社 2020.1.13読了 確かに書店に並んでいた時からこの表紙は印象深かった。でも、幻想文学かな、子供向けなのかな、となかなか読むまでに至らなかったのだ。…