書に耽る猿たち

読んだ本の感想、本の紹介、本にまつわる話

国内(た行の作家)-太宰治

『人間失格』太宰治|ダメ人間であればあるほど共感し羨望を覚える

『人間失格』太宰治 筑摩書房[ちくま文庫] 2026.03.03読了 「恥の多い生涯を送ってきました」という、あまりにも有名な文章で始まるこの作品を読むのは何回目だろう。青空文庫でも読めるけれども、紙の本が好きなこともあるし、筑摩書房から刊行されたこの…