書に耽る猿たち

読んだ本の感想、本の紹介、本にまつわる話

外国(タ行の作家)-セオドア・ドライサー

『シスター・キャリー』セオドア・ドライサー|栄光を掴む人、絶望の淵に陥る人

『シスター・キャリー』上下 セオドア・ドライサー 村井淳彦/訳 岩波書店[岩波文庫] 2025.06.29読了 昨年末にドライサー著『アメリカの悲劇』を読んだら、どちゃくそにおもしろかった。それまでドライサーの存在すら知らなかったのに。ドライサーの他の作…

『アメリカの悲劇』セオドア・ドライサー|クライドの激動の人生を考える

『アメリカの悲劇』上下 セオドア・ドライサー 村山淳彦/訳 ★★ 花伝社 2024.12.29読了 タイトルのポップなイラスト(色合い、タッチ、英語の手書き字体も含めて)と「悲劇」という言葉が不釣り合いに思えて、書店で見かけてから妙に気になっていた。花伝社…