書に耽る猿たち

読んだ本の感想、本の紹介、本にまつわる話

外国(ア行の作家)-ジョン・アーヴィング

『ガープの世界』ジョン・アーヴィング|人間が生きることの全てがここにある

『ガープの世界』上下 ジョン・アーヴィング 筒井正明/訳 ★ 新潮社[新潮文庫] 2024.08.17読了 いつか読みたいなとずっと思っていた作品。西加奈子さんを始めとして多くの方が絶賛し、アーヴィングの名を世界中に知らしめた作品だ。自伝的小説ということで…